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美容外科フォレストクリニック院長による美容整形情報や美容外科医が感じていることに関するコラム集。
手術日当日は皆さん、緊張した気持ちでクリニックまでお越しくださっていると思います。
カウンセリングを受けるだけでも緊張したけど色々検討した結果、手術を受けることをやっと決心できたという方も、結果が待ち遠しいから早く手術を受けたいと手術日が来るのを楽しみにしていただいていた方も、手術日当日は皆さん緊張されていると思うんです。
当日は、患者さんが来院されてすぐに麻酔して手術ということはなく、会計をしたり、看護スタッフが当日の体調確認や問診をするので僕が患者さんに会うのは手術室である程度準備が整ってからということになるのですが、そんなことでいいのか?と思うようになりました。
僕はほぼ毎日手術をしているので、僕にとっての手術は日常的なことですが、患者さんにとってはそうではないわけですよね。いくらカウンセリングで十分に説明を受けたといっても、当日に担当医に手術室で対面するのでなく、まずは患者さんがクリニックに着いてから僕から一言あってもいいのではないのかなと思うようになったのですね。
確かに、朝の診療開始の時間帯というのは僕にはやるべきことがいっぱいあるのですが、不安な気持ちながらもきちんとクリニックまで来てくれた患者さんのために数分の時間も差し上げられないということはないはずで、自分が忙しいというのを理由に数分の時間を作っていなかっただけなんです。そして、僕が忙しいなんていうのは、手術直前の患者さんには関係のないことでもあります。
正直申しまして、“僕たちのクリニックほど僕たちの患者さんのことを考えているクリニックはない!”と思ってきましたし、僕たちが誇りを持ってそのように思えるように普段からできる限りのことをするように心がけてきました。
しかし、最近なんですが、一人の患者さんからクリニックの対応を期待してフォレストクリニックを選んだのに、思っていたより対応が悪いので期待外れだったとご指摘を受けることがありまして、その時は素直に反省することができなくて、“これ以上どうすればいいんだろう”と思ってしまったんです。その後数日間自分の中で落ち着いて考えてみても、患者さんの気持ちを理解することはできるけれど、クリニックの対応が悪かったとはやはり思えないという面もあったんですが、その患者さんの期待に応えることができなかったことは事実ですし、それだけ期待してフォレストクリニックを選んでくださったわけですから、もう一回チャンスをもらえるようなことがあれば、次こそは『さすがフォレストクリニックだね』と言ってもらえるような対応をしようと考えるようになりました。
患者さんから『ありがとう』のお言葉をいただけると僕たちはいくらでも頑張れるんですが、時にはお叱りのお言葉を頂くこともクリニックが成長していくためには必要で、本当にありがたい指導をしてもらったと思います。クリニックに対して何か引っかかるところがあるのに自分の中で気持ちを抑えてしまって二度とクリニックに足を運んでもらえなくなるよりも、他の患者さんにも同じ思いをさせてしまっていたこともあるかもしれないと気づかせてくださるほうが僕たちもさらに成長していくことができます。
ただし、お叱りばっかり受けているようでは僕らはきちんと仕事ができていないぞということになりますので(笑)、お叱りを受けるのはほどほどで済むように、僕らは日々精進していかないといけないですね。