
美容外科フォレストクリニック院長による美容整形情報や美容外科医が感じていることに関するコラム集。
少し前ですが、フォレストクリニックで手術を担当させていただいた患者さんからメールを頂きました。フォレストクリニックではメール相談をしていますか ら、これから治療を検討されている方、他のクリニックで治療を受けた方、フォレストクリニックでカウンセリングは受けたけれどさらに聞きたいことが出てき た方など、お問い合わせのメールは毎日たくさん頂きます。
僕たちの患者さんから『ありがとう。フォレストでよかったと思っている』とメールを頂いた時は、ありがたい言葉をもらって「こちらこそありがとう」って思 いますし、その患者さんが治療後の経過期間の中で感じたことや術後をどうやって過ごしたかについて、状態が落ち着いて冷静に受け止められる時期になってか らくださる報告というのは、今後同じ治療を受ける別の患者さんにとってすごく役に立つ情報になるものが多いのですね。
それは言ってみれば『生の声』です。僕の頭の中に患者さんの生の声がいっぱい蓄積されることで、カウンセリングの際に「僕の患者さんのお一人の方の場合ですが・・・」というように、より具体的な情報提供ができるようになるんです。(患者さんのおかげですね)
でも、いつもいいことばかりではなくて、何度かは耳の痛い指導を受けたこともありますが、それも患者さんの『生の声』ですし、今後は同じ思いをされる患者 さんがいないように、安心して過ごしていただくためにはどうしたらいいかと対応面で考える良い勉強の機会になります。(むしろ、厳しい声のほうが本当はあ りがたいのかもしれません)
そういうことは考えないで、患者さんには治療効果とリスクを説明して僕は手術の職人に徹 していれば、自分の心と体は楽なんだろうなと思いますが、それがいいのか?というと僕は嫌なんですね。楽しい気分で誇りを持って仕事をしていくには手は抜 けないですし、僕のことを頼りにして来てくれる患者さんがいるのに楽をしようかな?なんて思えないですし、そんなことしたらバチが当たります。本当に (笑)。
ドライな言い方になってしまいますが、高額な費用を患者さんが払ってくださったのだから、その分のサービスを提供するにはプレッシャーがかかって当たり前 だと僕は思うんですね。それなりの程度のものしか提供しないで楽をさせてもらっているなら、僕が患者さんにお金を払わないといけないよなんて考えてしまい ます。
手 術が終わって院長室に戻ってメールチェックをした時に、ズラーっと新着メールが来ているのを見ると、時々は「うっ・・・」となる日もありますが(笑)、来 院患者さんからのメールを優先して返信していくうちに、とても楽しい気分になってきて、次の手術も頑張ろうって思えるんです。(これも患者さんのおかげで すね)
やりがいがあって自分の存在の意味が感じられること
→楽しいこと○
努力や苦労をしなくてもなんとかなって、
深く考えなくてもいいこと
→楽なこと×かなって思ってます。