美容整形・美容外科

美容整形・美容外科 フォレストクリニック

大宮と銀座にある美容外科フォレストクリニック院長、藤井一久のコラム。
美容外科、美容整形情報のほか、普段感じていること 。

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院長コラム
美容外科フォレストクリニック院長による美容整形情報や美容外科医が感じていることに関するコラム集。

院長:藤井一久
最近のコラム

・挨拶はじめました

・世界にひとつだけの患者様リスト

・どんどん話してください

・好きだからいくらでも頑張れる

・ちゃんと見ていてくださいよ

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第62回 『どんどん話してください』

先日、ちょっと考えさせられたというか、ハッとしたことがあったんです。
どんなことかというと、名前と顔を覚えてもらっているほどではないけれど(笑)、僕のお気に入りのレストランでの支払いでクレジットカードを使用した時のことですが、クレジットカードで支払いをすると控えをもらえますよね?僕はその控えを受け取らずに帰ってきてしまったんですね。店員さんがたまたま忘れてしまっていたのか渡されませんでしたし、控えを受け取っていないことを僕がその場で伝えなかったのもいけなかったんですが、家に帰ってから控えがないことに気づきました。
閉店後にお客さんが持って帰るべき控えがお店に残っていることでお店が混乱しては申し訳ないし、カード控えだけではお店から僕に連絡のしようもないだろうし、お店で破棄してくれるなら控えが手元になくても別に構わないと僕は考えていたので、お店にすぐに電話をしました。

電話の際、お店の方は何度も丁寧に謝ってくれまして、その店は料理だけではなく接客もきちんとしてくれるところでしたから、1、食事が楽しくできたことのお礼、2、控えはお店で破棄しておいてくれれば良い、3、いつもはきちんとしてくれているので今回のことは苦情ではないという3点を伝えたかっただけなのですが、僕がそのことを話す前にお店の方から謝罪の言葉が次から次へと電話口から返ってきたもんですから(笑)、『いいんです。いいんです。では、控えを破棄しておいていただけますか?』とお願いして電話を切りました。その時、お客さんの話をまずはじっくり聞くという姿勢がとても大切なことなんだと実感したんです。

そこで、フォレストクリニックにカウンセリングを受けに来てくださった患者さんの話を、僕はじっくり聞く姿勢で対応できているのかな?と考えてみました。恥ずかしいのですが、振り返って考えてみるとできていない面があったと思うんです。僕は美容外科医ですから、治療についての専門的な知識や経験を患者さんより持っています。僕はプロなんですからそんなことは当然ですが、医学に精通していない人にも理解できるように説明しないといけないということを僕が重視していたことで、患者さんから僕に、まずこれは伝えておきたいということがあってもそれを後回しにしていたり、患者さんが話すタイミングすら作らないで僕が一方的に説明していたのではないか?とも思うんですよね。治療の説明はまずは患者さんの話を聞いてから進めても遅くはないし、むしろそうしたほうが、本当は治療に対して深く理解してもらえるはずなんです。カウンセリングが終わった時に、『聞きたかったことは全部、先生が説明してくれたので疑問点はなくなりました』『他のクリニックでのカウンセリングは医師が5分で、その後はカウンセラーの方だったので、ここまで説明してくれるとは思いませんでした』と言ってもらえることも多く、僕としては今日も満足のいくカウンセリングを受けてもらえたと悦に入っていたのですが、満足のいくカウンセリングだったのは僕にとってであって、独演会のような(笑)カウンセリングだったのかもしれません。せっかくフォレストクリニックに来てくださった患者さんなのだから、患者さんを大事にしたいという気持ちで対応していても、結果的には大事にできていなかったことがあったんだと気づきました。今後は、どんなことでもどんどん話して欲しいです。治療のことは患者さんの話が終わってからです(笑)。ですので、お時間には余裕を持ってお越しいただければと思います。お待ちしています。

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