HOME > 総合診療部 > 体・診療部−バスト > 乳輪縮小術教室

乳輪縮小術教室

3時間目:乳輪縮小術の質疑応答コーナー



希望した大きさになるように調節はしてもらえるのでしょうか?
皮膚の伸縮性には限度もありますので、いくらでも小さくできるということではないのですね。
また、乳輪の大きさを小さくすることだけを目的にするのではなく、
バストの大きさとのバランスも検討したほうがより自然できれいな仕上がりになりますから、
総合的に見て良い結果が得られるようにしています。
ただし、患者さんの強い希望があれば医学的に可能な範囲でその希望を叶えられるようにしますから、
意見があれば是非カウンセリングの時に医師まで遠慮なくおっしゃってください。
外周法で行う場合、傷跡は目立つということでしょうか?
手術前の状態は患者さんによって違うので、
乳輪とバストの肌色部分の境界があまりわかりにくい場合(乳輪の輪郭が波打っているような感じ)は、
外周法で行なうと、境界がよりはっきりしてしまうのは事実です。
ただし、それは内周法に比べるとそうであるというレベルですので、外周法は傷跡が目立つということではないので
安心してください。
乳輪を小さくすることよりも、乳輪とバストの肌色部分の境界がわかりにくいことのほうが大事と考える患者さんの場合は、
内周法で行なったほうがいいかもしれませんから、その点もカウンセリングでじっくり話し合うようにしましょう。
抜糸が終わればすぐに仕上がりの状態になっていますか?
手術によって乳輪は小さく整えられているのですが、抜糸の時期(手術後7日目)は傷がくっついた直後でもありますから、
縫合をしたところの近くにはシワができていることも多いのですね。
というのは、外周法、内周法のどちらの術式で行った場合でも余分な部分を取り除いて縫い合わせる時は、
小さい円と大きい円を縫い合わせることになるので大きさの違うものを縫い合わせていますから
はじめのうちはギャザーが寄ったような感じになるのです。
ですから、はじめはシワができてしまったように感じられるのですが、このシワは時間が経てばなくなり、
平らな感じになりますから安心してください。
ほとんどの場合、1ヶ月もすれば自然な感じに落ち着いていると考えてもらって大丈夫です。
手術を受けた後の痛みはどんな感じですか?
乳輪縮小の手術後の痛みはほとんどないことのほうが多いのですね。
ただし、全然痛くないということはないでしょうから、念のために痛み止めの飲み薬をお渡ししています。
ほとんどの方があまり使わなかったと言って下さっていますので、
痛みの心配はそれほどではないとご理解いただいて構いません。
将来的に授乳に影響が出るということはありませんか?
乳輪縮小の手術では、余分な皮膚を取り除くだけですので、授乳の機能に影響が及ぶことはありません。
将来的に授乳される際にも乳輪縮小の手術による影響はないと考えてもらって大丈夫です。
豊胸術や乳頭縮小術を同時に受けることはできますか?
豊胸術を検討されているのであれば、バストが大きくなったことで乳輪とのバランスが今より整って
乳輪の大きさが気にならなくなることも考えられます。
まずは豊胸術をお受けになって、
それでも乳輪の大きさが気になった場合は乳輪縮小術を受けることを検討されてはいかがでしょうか?
乳頭縮小に関しても同様に、創部をキレイに治すということを考えて別の日に行った方が良いと思います。
ただし、患者さんの状態にもよりますからカウンセリングの際に診察させていただいて
ベストの方法を一緒に考えていくようにすればいいと思いますよ。