コンクリートの家の外観・内装・間取りを【実例画像付き】で解説

鉄筋コンクリート造の家 外観1(アーキッシュギャラリー)

「コンクリートの家」もおしゃれでかっこいい家のジャンルの一つといえるでしょう。

例えばホテルライクな高級住宅やデザイナーズ住宅などは鉄筋コンクリート構造で建てられているケースが多いです。コンクリートの家はまるでマンションをダウンサイジングしたような外観で高級感・重厚感も抜群です。まさに「かっこいい家」という表現がピッタリですよね!

このページではコンクリートの家とはどういう住宅なのか?コンクリートの家の特徴やメリット・デメリットをまとめるほか、コンクリートの家の外観・内装・間取りの実例画像をたくさんピックアップしていきます。

当ページをみればおしゃれなコンクリートの家のイメージが固まるでしょう!

コンクリートの家とは

コンクリートの家とは、文字通り「鉄筋コンクリートの構造材で建てられた家」のことです。

コンクリートの家はまるでビルやマンションをダウンサイジングしたような重厚な外観が魅力ですね!構造的にも非常に頑丈で地震・台風・水害などあらゆる災害に強い点が魅力です。

またコンクリートの家は「直線的な家」でも「なだらかな曲線を多様した家」でも自由に設計できるデザイン性の高さも特徴です。

これは鉄筋コンクリート造の家が、一般的な木造住宅と比べて強度や耐久性に優れていることが所以です。

もちろん木造住宅でも壁倍率の高い耐力壁を配置したり、制震ダンパーを採用するなど強度アップの施策をして、自由度の高い設計を行うことは可能ですが、それでも自由度の規模には限界があります。鉄筋コンクリートの家ほどの自由度を求めることは難しいでしょう。

またコンクリートの家は遮音性の面や、耐火性の面でも優れています。性能面でたくさんのメリットがあるコンクリートの家ですが、やはり価格(建築コスト)は高くなってしまいます。高級住宅だからこそ「かっこいい家に見える」ということもあるのかもしれませんね。

ちなみに木造住宅や鉄骨造住宅でも、コンクリート素材の外壁を採用して「外観だけコンクリートの家」に仕上げることも可能です。

ただし、コンクリート外壁は重量が重いため施工可能なハウスメーカーは限られます。

コンクリートの家の外観

文章で説明するよりも、実際にコンクリートの家の実例をご覧になった方がイメージしやすいでしょう。この項目ではさまざまなコンクリートの家の外観・内装・間取りの実例画像をピックアップしていきます。

ぜひ参考にしてみてください。

鉄筋コンクリートの家 外観(大成建設ハウジング:パルコンプレーリー)

鉄筋コンクリートの家 外観(大成建設ハウジング:パルコンプレーリー)
画像出典:大成建設ハウジング【https://www.palcon.jp/】

鉄筋コンクリート造の一戸建て住宅といえば大成建設ハウジングの「パルコン」シリーズが有名ですね。こちらは大成建設ハウジングの邸宅シリーズ「パルコン・プレーリー」です。シックな色合いのタイルとコンクリート打ちっぱなしのデザインの対比が個性を生み出し、ゆとりのある水平の庇ラインが端正な美しさを強調するファサードデザインです。モダンな都市型デザインと鉄筋コンクリートの堅牢さが融合したおしゃれな家ですね。

鉄筋コンクリートの家 外観(三菱地所ホーム:エクストラ)

鉄筋コンクリートの家 外観(三菱地所ホーム:エクストラ)
画像出典:三菱地所ホーム【https://www.mitsubishi-home.com/】

こちらは大手ハウスメーカーの三菱地所ホームが手掛ける最高級シリーズ「エクストラ(Extra)」です。コンクリート打ちっぱなしの外観はシンプルなデザインながら、素材そのものがどっしりとした重厚感を放つため高級感も言うことなしです。

三菱地所ホームは「木造2×NEXT工法」の住宅をメインに取り扱っていますが、最高級シリーズ「エクストラ(Extra)」では、工法を問わず建築可能。また「エクストラ(Extra)」では提携する設計事務所のなかから顧客のニーズに合わせて建築家を選定しチームで邸宅を提案します。

コンクリート壁のある木造住宅 外観(江川竜之建築スタジオ)

コンクリート壁のある木造住宅 外観(江川竜之建築スタジオ)
画像出典:江川竜之建築スタジオ【https://www.ie-egawa.com/】

愛知県の一級建築士事務所「江川竜之建築スタジオ」が手掛けたコンクリート壁のある木造住宅です。この建物、一見するとコンクリート外壁の家に見えますが、実はこの壁は構造的には外壁ではなく「塀」にあたります。堅牢なコンクリートの塀を住宅の顔としてもっとも目にする位置に広く設け、木造部分の外壁はすべて継ぎ目のない美しい左官壁で仕上げています。コンクリート壁と同様に継ぎ目のない左官壁で仕上げることで一体感をもたせている点はお見事です!

黒い壁が印象的なRCスタイルの家 外観(ホームアンドニコ安井建設)

鉄筋コンクリートの家(安井建設)
画像出典:ホームアンドニコ安井建設【https://www.yasui-shinchiku.com/】

愛知県の建設会社ホームアンドニコ安井建設が手掛ける鉄筋コンクリート造の家です。安井建設はもともと愛知県江南市の公共建築物の施行を行ってきた実績がありRC造において高い設計力・施行力をもちます。

こちらの建物は黒い壁が印象的ですね。シャープで水平なラインが美しくダークなカラーを採用することで、もともと重厚感のあるコンクリートの家がさらに高級感と落ち着きを増しています。

ダインコンクリート外壁の家(積水ハウス:イズロイエ)

コンクリート外壁の家 外観(積水ハウス:イズロイエ)
画像出典:積水ハウス【https://www.sekisuihouse.co.jp/】

こちらは大手ハウスメーカー「積水ハウス」のイズロイエシリーズのモデルハウスです。積水ハウスは鉄骨造住宅が主力で、こちらのイズロイエも鉄骨造ですが、外壁は積水ハウスオリジナルの「ダインコンクリート」で仕上げられています。ダインコンクリートは一般的なサイディングよりも非常に分厚く重厚感・高級感も抜群です。おしゃれなコンクリートの家をお求めの方は、積水ハウスのダインコンクリートの家もチェックしてみてはいかがでしょう。積水ハウスでは、イズロイエのほかに「イズステージ」もダインコンクリート外壁が標準装備となっています。

へーベルハウス 外観(旭化成ホームズ)

へーベル外壁の家 外観(へーベルハウス:旭化成ホームズ)
画像出典:旭化成ホームズ【https://www.asahi-kasei.co.jp/】

こちらは旭化成ホームズが手掛けるへーベルハウスのモデルハウスになります。へーベルハウスも積水ハウス同様、鉄骨造住宅を得意とするハウスメーカーですが、外壁材には「ALCコンクリート外壁:へーベルウォール」を標準採用しています。

へーベルウォールは内部に無数の気泡を含んだコンクリートのため、普通のコンクリートよりも軽く遮音性・断熱性をもつという特徴があります。軽量といえどコンクリートですので強度や耐火性などの性能面も優秀です。へーベルウォールはデザインやカラーバリエーションも豊富にそろえてありますので「おしゃれなコンクリートの家」を求めている方は、鉄骨造のへーベルハウスをチェックしてみるのも面白いと思います。プランニングにもよりますが、鉄骨造のへーベルハウスなら本格的な鉄筋コンクリート造の家より、やや坪単価を抑えることが可能かもしれません。

鉄筋コンクリート住宅 外観(アーキッシュギャラリー)

鉄筋コンクリート造の家 外観1(アーキッシュギャラリー)

鉄筋コンクリート造の家 外観2(アーキッシュギャラリー)
画像出典:アーキッシュギャラリー【https://www.archish-g.com/】

愛知県の一級建築士事務所「アーキッシュギャラリー」が手掛けた鉄筋コンクリート造の家です。ムダな装飾をそぎ落としたシンプルなフォルム、そしてコンクリートの無機質な質感に植栽が映えますね。ライトアップされると建物の美しさがさらに引き立ちます。コンクリートの家独特の高級感・重厚感に圧倒される素晴らしくおしゃれな家ます。

木とコンクリートが調和した家 外観(WOOD’S環境計画工房)

木とコンクリートが調和した家 外観(WOOD’S環境計画工房)
画像出典:WOOD’S環境計画工房(施工:小林工業)【http://www.woods-k3.jp/】

こちらは群馬県の設計事務所「WOOD’S環境計画工房」が意匠を担当し、群馬県の建築会社「小林工業」が施工した「木とコンクリートが調和する家」です。構造は1階部分がコンクリート造、2階部分が木造となります。無機質でクールな印象を与えるコンクリートの質感と、暖かみのある木の質感がうまく調和しモダンでありながらナチュラルな雰囲気も兼ね備える重厚な家に仕上がっています。ファサード一面に広がる大きな窓は光をめいっぱい取り入れ明るい室内環境を実現します。

コンクリートの家のメリット

それではコンクリートの家のメリット(良いところ)とデメリット(悪いところ)をもっと詳しくみていきましょう。

まずはコンクリートの家のメリットから解説していきます。コンクリートの家のメリットは以下の通りです。

コンクリートの家のメリット
  • 高級感・重厚感がある
  • デザインの幅が拡がる
  • 災害に強い
  • 遮音性が高い
  • 耐火性が高い
  • 耐用年数(建物寿命)が長い

高級感・重厚感がある

高級住宅外に建ち並ぶ大きな家にも鉄筋コンクリートの家は多いですよね。コンクリートの家はなんといっても「重厚感・高級感のある見た目」が素敵です!

まるで高級マンションをダウンサイジングしたようなモダンでスタイリッシュな外観は非常におしゃれですし、周囲の住宅との調和も乱しません。

コンクリート打ちっ放しの外観はムダをそぎ落としたクールでスタイリッシュなイメージに惚れ込み、コンクリートの家を建てる方もたくさんいらっしゃいますよ。

デザインの幅が拡がる

コンクリートの家はモダンテイストの直線的なデザインにもよく合いますが、なだらかな曲線を取り入れた個性的でエレガントなデザインにも非常によく合います。

直線的でスタイリッシュなデザインは木造や鉄骨造住宅でも実現できますが、曲線を多用したエレガントなデザインは設計の自由度に優れた鉄筋コンクリート造ならではとも言えるでしょう。

災害に強い

鉄筋コンクリート造の家は、見た目が重厚なだけでなく実際に非常に強度が高い堅牢な建物です。

鉄筋コンクリート造はマンションやビルなどの大規模建築物も建てられる構造のため、強度や耐久性の面では非常に優れていると言えるでしょう。地震や台風、水害などさまざまな災害に対して強い耐性を持っていることが多いです。

総じて災害に強い堅牢な建物であることもコンクリートの家の大きなメリットと言えるでしょう。

遮音性が高い

コンクリートの家は非常に遮音性が高いことも大きなメリット。木造アパートに比べて、鉄筋コンクリート造のマンションの方が遮音性が高いのと同じですね。もちろんコンクリートの厚みにもよりますが、総じて木造住宅や鉄骨造住宅と比べてコンクリートの家の方が遮音性には優れています。

マイホーム建設予定地が幹線道路や線路の近くなど騒音の激しい立地条件の場合はコンクリートの家を候補として検討するのも良いかもしれません。また音楽関係の趣味・お仕事をされている方にも遮音性の高いコンクリートの家はオススメと言えるでしょう。

耐火性が高い

コンクリートの家は耐火性が高い点も大きなメリットです。
コンクリート製のごみ焼却炉などもあるくらいですから、コンクリートはかなり火や熱に強いです。コンクリートの家が、火災の延焼を食い止めた事例もほどです。耐火性が高く火災に強い点もコンクリートの家の大きなメリットと言えるでしょう。

耐用年数(建物寿命)が長い

コンクリートの家は建物自体の耐用年数が長い点も大きなメリットです。

税法上では「木造住宅の耐用年数:22年」「鉄骨造住宅の耐用年数:34年」となっているのに対し、鉄筋コンクリート造の建物は「耐用年数47年」となります。これはあくまで「税法上における建物耐用年数」であり、実際の建物寿命とは異なる可能性がありますが、木造住宅や鉄骨造住宅と比べて鉄筋コンクリート造の家が耐用年数が長い点は間違いないでしょう。

コンクリートの家のデメリット

コンクリートは非常におしゃれで重厚感・高級感にも優れていますが、メリットだけではなくデメリットも存在します。理想のおしゃれな家を建てるには、好みの家のメリット・デメリットの両面を把握することが大切です。良い面と悪い面の両方を把握することでより自分の好みに合う住まいのスタイルを見極められるはずです。

では黒い家のデメリットをみていきましょう!

コンクリートの家のデメリット
  • 価格(建築コスト)が高い
  • 固定資産税が高い
  • カビが発生しやすい
  • 断熱性が悪い

価格(建築コスト)が高い

コンクリートの家は木造住宅や鉄骨造住宅よりも価格(建築コスト)が高い点がデメリットと言えるでしょう。

コンクリートの家は構造材そのものの単価も木造や鉄骨造よりも高価格ですし、構造体をくみ上げる施工方法も木造や鉄骨造に比べて手順が多く工期も長いです。またコンクリートの打設は雨天では難しく、施工期間中の天候次第では工期が長引く可能性もあります。このような理由からコンクリートの家は、木造・鉄骨造住宅とくらべて価格(建築コスト)は高いケースが多いです。

固定資産税が高い

メリットの項目で「コンクリートの家は耐用年数が長い」点をピックアップしましたが、耐用年数が長いということはそれだけ「減価償却に長い期間を要する」ということでもあります。

税法上、コンクリートの家は「耐用年数47年」と定められており、木造住宅(耐用年数22年)の倍以上も減価償却に時間がかかります。

コンクリートの家は建物寿命が長いことは大きなメリットですが、その分「固定資産税」が高くなることを覚えておきましょう。

カビが発生しやすい

コンクリートの家はカビが発生しやすい点もデメリットの一つと言えるでしょう。コンクリートは吸水性が高い素材のため、防水処理を適切に行わないと表面から水分を吸いこんでしまい、それがカビの原因になってしまいます。

もちろん適切な防水処理が施されていれば問題ありませんが、コンクリートの家を建てるならば適切なタイミングでの防水メンテナンス工事は必要不可欠と考えておきましょう。

断熱性が悪い

コンクリートの家は実は断熱性が弱点です。

意外に思われる方も多いと思いますが、コンクリートは熱伝導率の高い素材でまた蓄熱性(熱を蓄える性質)をもつことから、夏場は熱を溜め込み、冬場は冷気を溜め込みます。構造材が熱(あるいは冷気)をもてばその熱(冷気)が室内に伝わってしまう可能性も高いです。

コンクリートの家は木造住宅よりも断熱性能が弱点のため、断熱性能については重視しておくべきでしょう。

おしゃれな家 コンクリートの家のまとめ

コンクリートの家は、まるでマンションをダウンサイジングしたような美しく重厚な外観が人気です。また、木造住宅では難しい曲線を使ったデザインなどが実現できる点も魅力的ですね。

さらに鉄筋コンクリートの家は、強度・耐久性にも優れており、地震や台風、水害などさまざまな災害に対しても強さを発揮します。

メリットのたくさんあるコンクリートの家ですが、価格(建築コスト)や固定資産税が高いなど、デメリットもありますので、良いところ・悪いところの両面をしっかり把握しておくことが肝要です。

コンクリートの家を比較するならば、ハウスメーカー・建築会社選びは非常に大切です。候補のハウスメーカー・建築事務所に目星を付けたら必ずカタログスペックで比較するようにしましょう。

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